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Nabari Ningaikyo Blog
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Posted by 中 相作 - 2015.01.11,Sun
雑誌

小説新潮 1月号
 平成27・2015年1月22日 第69巻第1号 新潮社
 平成26・2014年12月22日発売
 A5判 438ページ 930円(本体861円)

花火
 北村薫
 特集 新春読み切り大饗宴 > P48-73

 新潮社:小説新潮
PR
Posted by 中 相作 - 2015.01.10,Sat
ウェブニュース

毎日新聞
 平成27・2015年1月6日 毎日新聞社

SUNDAY LIBRAR:岡崎武志・評『餃子の王将社長射殺事件』『晩鐘』ほか
 岡崎武志
 Home > 特集・連載 > 記事

SUNDAY LIBRARY:岡崎 武志・評『餃子の王将社長射殺事件』『晩鐘』ほか

2015年01月06日

 ◇周到に隠された深い闇を暴く

◆『餃子の王将社長射殺事件』一橋文哉・著(角川書店/税抜き1600円)

 2013年暮れ、京都市の本社前で「王将」社長が射殺された。事件発生から1年、いまだに犯行理由がわからず、捜査も進展せず。事件は迷宮入りか?

 一橋文哉『餃子の王将社長射殺事件』は、そんな難事件の真相に迫る。最初、暴力団とのトラブルかと思われたが、著者は「そんな簡単な構図ではない」ことにすぐ気づく。取材の過程で、老婦人の口から何気なく出た一言。「王将」のカリスマ創業者と一族が抱える闇の深さにたじろぐ。

 著者は「グリコ・森永」「三億円強奪」「宮?勤」など、さまざまな事件に取り組んだ際の、バツグンの調査力をもって、深い闇を照らして突き進んでいく。V字回復で建て直した経営手腕と美談に彩られた被害者。しかし、じつは「王将」にブラック企業の一面があった?

「王将」と福岡との深い因縁、戎橋店火災の裏事情など、ページをめくる指が震えてくる。これを読めば、「王将」で食べる餃子の味が、複雑に感じられるはず。

◆『晩鐘』佐藤愛子・著(文藝春秋/税抜き1850円)

 今年91歳の佐藤愛子が放つ新作長編が『晩鐘』。著者は同人誌仲間だった田端麦彦と結婚するも、夫が事業に失敗、借金を背負う。そして離婚。そのことを書いた直木賞受賞作『戦いすんで日が暮れて』から45年。田畑(小説では畑中)の訃報を老作家・藤田杉(著者がモデル)が聞くところから本作は始まる。他者への手紙と交互させながら、著者が描き出すのは、かつて青春を共にし、苦しめられた男の実相であった。作家生活の総決算ともいうべき力作。

◆『全員少年探偵団』藤谷治・著(ポプラ社/税抜き1500円)

 藤谷治『全員少年探偵団』は、江戸川乱歩生誕120年を記念しての企画刊行。少年期に夢中になって読んだ装丁で、あの「少年探偵団」シリーズの設定そのままに、著者が現代に甦らせた。白い霧が東京の街を包んだ日、全身灰色のこうもりのような紳士に、小学六年生の元基くんが連れ去られた。元基くんが残した「カクイだな」という言葉の謎解きは? こうもり男が狙う「呪いのトパーズ」を含め、明智探偵のもと、少年探偵団が立ち上がる。

◆『日本国最後の帰還兵』深谷敏雄・著(集英社/税抜き1800円)

 深谷敏雄『日本国最後の帰還兵 深谷義治とその家族』を読むと、敗戦後70年を経て、まだこのような話があるのかと驚く。深谷義治は、第二次大戦時に日本軍のスパイとなる。戦後も特命を受けて中国に潜伏。逮捕され獄中に。過酷な拷問に耐え、20年を経てなお黙秘を続けた。1978年に日本へ一時帰国するまで、一家の生活は差別、極貧と悲惨を極める。義治の次男が、一家の真実を知らせるべく、ようやく筆を執ったノンフィクション。

◆『西原理恵子と枝元なほみのおかん飯』西原理恵子・枝元なほみ/著(毎日新聞社/税抜き880円)

「毎日かあさん」の漫画家と人気料理研究家がタッグを組んだ料理本が『西原理恵子と枝元なほみのおかん飯』。「食べたい」と「痩せたい」を同時にクリアする、しかも簡単料理のレシピ満載だ。フライパンでたった20分の簡単カレーに始まり、大根をめん状にしたすき焼き、ビールに最適の鶏のスパイシーグリルと、箸が休む間がない。料理を前に2人で言いたい放題の対談も楽しい。ダイエット女子をうならせ、食欲倍増のおいしい一冊。

◆『相方が鉄ちゃんでして…』千原櫻子・著(洋泉社/税抜き1200円)

 電車を見たらまず写真、パンタグラフもしっかり撮影。でも、旅行の記念写真らしきものはほとんどない。千原櫻子は『相方が鉄ちゃんでして…』で“鉄”分過剰な日々を描く。ドイツの寝台列車で威圧的な国境警備隊に検問を受けるも、「アイラブレイルウェイ!」で切り抜ける愛すべきキャラの相方。駅を見るだけのために、1万円かけてタクシーで往復するこだわり。不思議で強烈な趣味の世界に巻き込まれつつも、楽しむ様子がほほえましい。

◆『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』田村隆一/長薗安浩・著(ちくま文庫/税抜き880円)

 1998年に没した田村隆一が、晩年に長薗安浩相手に語ったのが『言葉なんかおぼえるんじゃなかった』。「結婚」「酒」「旅」「欲」「戦争」など、テーマは24。人生の達人が、若者相手にメッセージする。「女性と擦れ違った瞬間を大切にする」。ただし「男は振り向いてはいけない」。「教養」は、「骨身に沁みて初めて身につくんだよ」。「借金」は、「貸した人は、忘れること」。これが「健康の秘訣」。随所に著者の詩作品が掲載されている。

◆『隠れ蓑』野口卓・著(新潮文庫/税抜き630円)

 文庫書き下ろしによる、野口卓『隠れ蓑』は、「北町奉行所朽木組」シリーズの第二弾。全4編を収録。「朽木組」とは、定町廻り同心の朽木勘三郎と岡っ引きの伸六、およびその手下による6人のチームで結束は固い。表題作は、朽木と藤原道場で同門の小池文造が、両国で目撃されるところから始まる。彼は私闘に破れ逐電したのだが、うぬぼれで朽木を恨んでいる。やむなく再び剣を合わせることになるが……。きびきびした叙述と切れのいい結末。

◆『オリーブの罠』酒井順子・著(講談社現代新書/税抜き800円)

 1980年代、男ウケを狙う女子大生向けの「赤文字雑誌」が流行するなか、個性的なファッションで身を飾る女子高生をターゲットにした雑誌『オリーブ』が人気に。同雑誌で高校生ながらライターとして参画した酒井順子が、『オリーブの罠』で、熱狂的に支持された雑誌の人気の秘密を解き、その時代を振り返る。「オリーブ少女」と呼ばれた女の子たちの正体は? アイコンとなった栗原美恵子の魅力など、雑誌がもたらす影響力の強さを実感する。

◆『オリーブオイル・ハンドブック』松生恒夫・鈴木俊久/著(朝日新書/税抜き1000円)

 松生恒夫・鈴木俊久『オリーブオイル・ハンドブック』は、かつて「オリーブ少女」だった女性たちが手を出すような本か。アンチエイジングの効果を信じ、いまや世界第4位の輸入量で、愛用者急増なのが「エキストラバージン・オイル」。腸の専門家が健康面から効能を論じ、国際オリーブオイル協会認可のスーパーバイザーが、その歴史から選び方、テイスティング法までをガイドする。オリーブオイルの成分分析から調理法まで何でもわかる。

◆『埼玉化する日本』中沢明子・著(イースト新書/税抜き861円)

 何にもなくて「ダサイタマ」と嘲笑されがちな県が埼玉。東京生まれの東京育ちの中沢明子は、その埼玉に魅せられ移住。礼賛の書『埼玉化する日本』を書いた。ショッピングモールに巣食うマイルドヤンキーから消費を語る言説に反論。普通の人が「ちょうどよく生きられる」場所として埼玉を推す。「高感度消費」「マス消費」「ちょうどいい」観点から、日本はすでに「埼玉化」してるとまで言い切る。だってエキナカ第1号は大宮だよ。本当だ。

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おかざき・たけし 1957年生まれ。高校教師、雑誌編集者を経てライターに。書評を中心に執筆。近著『上京する文學』をはじめ『読書の腕前』など著書多数

※3カ月以内に発行された新刊本を扱っています

<サンデー毎日 2014年1月18日号より>
Posted by 中 相作 - 2015.01.09,Fri
雑誌

小説推理 2月号
 平成26・2014年12月27日発売 第55巻第2号 双葉社
 A5判 427ページ 840円(本体778円)

乱歩と清張
 郷原宏
 第5回
 p100-106

 双葉社:小説推理
Posted by 中 相作 - 2015.01.07,Wed
雑誌

サンデー毎日 1月18日号
 平成27・2015年1月18日 第94巻第2号 毎日新聞社
 平成27・2015年1月5日発売
 B5判 162ページ 380円(本体352円)

推理作家江戸川乱歩がにじり寄る「帝銀事件」の闇
 一億人の戦後史 終戦70年特別企画 ①占領期編(~1952年4月)> p25

 

 サンデー毎日:Home
Posted by 中 相作 - 2015.01.07,Wed
書籍

全員少年探偵団
 藤谷治
 平成26・2014年12月2日第一刷 ポプラ社
 B6判 カバー 248ページ 本体1500円

全員少年探偵団

初出:asta* 平成26・2014年6月号-11月号(第9巻第6号-第11号) ポプラ社


 ポプラ社:全員少年探偵団
Posted by 中 相作 - 2015.01.06,Tue
雑誌

てんとう虫 11月号
 平成26・2014年11月1日 第46巻第11号 アダック
 A4判 106ページ 390円(税込)

特集 名探偵登場
 監修:新保博久
 P6-29
 明智小五郎の時代
  紀田順一郎、山口卓也(写真)
  p8-12
 都市と探偵 その存在意義と社会的役割
  中条省平、信濃八太郎(イラストレーション)
  p13-15
 名セリフは名探偵の名刺
  新保博久
  p16-20
 ノックスの十戒とは?
  新保博久
  p21
 最高の名探偵は誰?
  p22-25
  近くにいそうな浅見光彦
   伊東四朗
   p22
  こうありたい理想の人、石坂浩二の金田一耕助
   大槻ケンヂ
   p23
  唯一無二のエラリー・クイーン
   北村薫
   P24
  孤高の名探偵ファイロ・ヴァンス
   麻耶雄嵩
   p25
 死せる名探偵、読者を走らす
  新保博久
  p26
 法月綸太郎インタビュー 探偵が命を宿す時
  新保博久(聞き手)、川隅知明(写真)
  p27-29

 UCカード会員誌「てんとう虫」:バックナンバー > 2014年11月号
Posted by 中 相作 - 2015.01.05,Mon
人事

芦川澄子
 平成26・2014年12月30日死去 87歳

 あしかわ・すみこ 本名=古屋浩(ふるや・ひろ)
 作家
 昭和2年11月1日-平成26年12月30日(1927-2014)

毎日新聞 > 記事

訃報:芦川澄子さん87歳=作家

毎日新聞 2014年12月31日 03時00分

 芦川澄子さん87歳(あしかわ・すみこ<本名・古屋浩=ふるや・ひろ>作家)30日、死去。葬儀は故人の遺志で営まない。

 夫は作家の故鮎川哲也。2人は離婚後、復縁したが、婚姻届を出していなかった。著書に「ありふれた死因」。
Posted by 中 相作 - 2015.01.05,Mon
ウェブニュース

佐賀新聞LIVE
 平成27・2015年1月3日 佐賀新聞社

初夢とめでたい回文
 善
 Home > 連載・特集 > 有明抄 > 記事

初夢とめでたい回文

2015年01月03日 05時00分

 紋章上絵師にして奇術はプロ級。異色の推理作家として活躍した故・泡坂妻夫(あわさかつまお)さんは作品にも遊び心と技巧を縦横に織り込み、読者を楽しませた◆『喜劇悲奇劇(きげきひきげき)』(角川春樹事務所)に凝らしたのは回文。上から読んでも下から読んでも、というあれである。題名をはじめ、「期待を抱き」などの章題や事件の被害者の名前も回文。結びは「わたしまた、とっさにさっと欺(だま)したわ」。それが物語の自然な台詞(せりふ)だから恐れ入る◆江戸時代に流行した縁起物の考案者も、遊び心の持ち主だったのだろう。七福神の宝船の絵を枕の下に入れて寝ると、いい初夢を見るとされた。これには<長(なが)き夜(よ)の/遠(とお)の眠(ねぶ)りの/皆目覚(みなめざ)め/波乗(なみの)り船(ぶね)の/音(おと)の良(よ)きかな>という回文の歌が添えられていた◆回文そのものに物事がうまく回る、の意味があるらしい。悪い夢を見ても、宝船の絵を川に流せば帳消しにできたとか。ゲン担ぎには新年をよい年にという切なる願いがうかがえるが、それは現代人も変わらない。寒気が包んだ今年の新春も各地の神社や寺院は多くの初詣客でにぎわっている◆泡坂さんの大先輩の江戸川乱歩が好んだ言葉がある。「現(うつ)し世は夢、よるの夢こそまこと」。夢もあだやおろそかにはできない。その年最初の夢を初夢と解釈すれば、まだの方もおられよう。今夜あたり、めでたい回文を枕の下に。(善)
Posted by 中 相作 - 2015.01.04,Sun
ウェブニュース

CINEMA TOPICS ONLINE
 平成27・2015年1月1日 CINEMA TOPICS ONLINE

江戸川乱歩没後50年『D坂の殺人事件』 2/14(土)公開決定に続き、メイキングDVDが発売決定!!
 Home > News > 記事

江戸川乱歩没後50年『D坂の殺人事件』 2/14(土)公開決定に続き、メイキングDVD が発売決定!!

(2015/01/01 09:21)



© 2015キングレコード

この度、キングレコードでは、来年2/14(土)に公開が決定しました『D坂の殺人事件』(配給:キングレコード)の、メイキングDVD「メイキング・オブ・D坂の殺人事件 主演:祥子 」を、2015年2月21日(土)に発売することが決定いたしました。(発売・販売元:キングレコード)2015年は、日本推理小説界の巨星・江戸川乱歩(1894-1965)の没後50年というアニバーサリーイヤー。数ある江戸川乱歩作品の中でも、名探偵明智小五郎が初登場する推理小説の名作として人気の高い作品が、「D坂の殺人事件」。同じく江戸川乱歩原作の大ヒット作『失恋殺人』(2010年/宮地真緒主演)の窪田将治監督が、再び、江戸川乱歩の官能サスペンスでメガホンを取ります。

そこで主演をつとめるのが、週刊ポストの超人気グラビア企画”謎の美女・祥子の事。”で話題沸騰中の祥子(読み方:しょうこ)。これまで、露出が週刊ポストに限られていた謎の美女・祥子が、遂にその神秘のベールを脱ぎ、映画初主演にして、オールヌードで、大胆なベッドシーン、さらには、過激なSMヌードに挑戦。 先日、19日(金)発売された「フライデー」(講談社)では、映画の過激なシーンの数々が袋とじで展開され、大きな話題となっています。

さらにこの度、映画の公開だけにとどまらず、祥子のさらなる魅力を堪能できるメイキングDVD「メイキング・オブ・D坂の殺人事件」も発売することになり、物語で重要な場面となるベッドシーン、そして緊縛シーンの舞台裏に密着。美しく、つややかな祥子の体躯を堪能できる一本となっております。

【商品情報】
■タイトル:「メイキング・オブ・D坂の殺人事件 主演:祥子」
■発売日:2015年2月21日(土) ※レンタル同時リリース
■価格:DVD¥3,800+税 品番:KIBF-1328
■尺:60分(予定) 特典なし
■発売・販売元:キングレコード
© 2015キングレコード

LINK
□作品詳細『D坂の殺人事件』
この商品を購入する (powerd by amazon)
Posted by 中 相作 - 2015.01.03,Sat
ウェブニュース

YOMIURI ONLINE
 平成27・2015年1月1日 読売新聞社

『破線のマリス』 野沢尚著
 和
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『破線のマリス』 野沢尚著

2015年01月01日 08時00分

テレビ報道の裏側、あぶり出す



 インターネットに押され気味であっても、テレビの影響力の大きさは変わらない。
 ネット上の話題もテレビ発の場合が多いし、健康に良いと紹介された食品が、スーパーマーケットから消えることもある。

 それでは、テレビで放送されていることは信用できるのか。総務省の調査によると、信頼度は7割弱。テレビドラマの脚本家として活躍していた著者が、報道番組の裏側をあぶり出した小説が本書だ。

 ニュース番組の映像編集を担当する契約社員の女性は、人気コーナー「事件検証」を任されたやり手だ。視聴者の目をくぎ付けにするすべを知り尽くし、「偏向報道」と抗議されるような刺激的な映像を作り出す。

 局側は苦々しく思っていても、コーナーの視聴率が良く、彼女との契約を延長する。しかし、そんな彼女がわなにはまってしまう。江戸川乱歩賞受賞作で、2000年には映画化された。

 今年9月からテレビ局を取材している。放送倫理・番組向上機構(BPO)では今も、様々な問題が取り上げられる。夭逝ようせいした著者にどう思っているのか、聞いて見たかった。(和)



 1997年、講談社刊。2000年に講談社文庫に入り、現在、25刷31万7000部。

2015年01月01日 08時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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