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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2026.06.06,Sat
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Posted by 中 相作 - 2015.06.06,Sat
ウェブニュース

アニメ!アニメ!
 平成27・2015年5月30日 イード

『灰色の女』から『カリオストロの城』まで 宮崎駿が解き明かす「幽霊塔へようこそ展」
 Home > イベント・レボート > 国内イベント > 記事

2015年5月30日(土) 23時16分

『灰色の女』から『カリオストロの城』まで 宮崎駿が解き明かす「幽霊塔へようこそ展」



5月30日より、東京・三鷹の森ジブリ美術館で新たな企画展示が始まった。「幽霊塔へようこそ展 ー通俗文化の王道ー」である。
個性豊かなアイディアが毎回溢れるジブリ美術館の企画展示だけに、「幽霊塔へようこそ展」への期待も高い。さらに大きな話題を呼ぶのは、宮崎駿監督が「クルミわり人形とネズミの王さま展」に続き、展覧会の企画や構成を務めていることだ。2014年に長編アニメからの引退を表明した宮崎駿監督の夢の世界が、ここで堪能できる。

宮崎ワールドを期待して美術館に訪れるファンは、ここで期待以上の体験をするに違いない。企画展示は2室のみで構成と決して広くはない。しかし、そこには宮崎駿のクリエイティブが洪水のごとく溢れ出しているからだ。
展示のコンセプトは、1937年に稀代の推理小説作家である江戸川乱歩が書いた長編小説『幽霊塔』である。本作の魅力を紹介するのが展示の趣旨だが、そこは宮崎駿だけに一筋縄ではいかない。
ここでは江戸川乱歩の『幽霊塔』はひとつの点である。A・M・ウィリアムスンの小説『灰色の女』、それを黒岩涙香が翻案した『幽霊塔』と作品が変容する大きな流れを、軽快なイラストと共に宮崎駿が紹介して行く。さらにその流れは、自身が1979年に監督した『ルパン三世 カリオストロの城』につながって行く。ひとつの作品、文化がどうやって時代と共に受け継がれていくかも、今回の企画の主要なテーマとなっている。

展示室の壁に掛けられたパネルは、いずれも宮崎駿監督によるイラストで綿密に書き込まれている。各作品の成り立ちや幽霊塔の仕組み、宮崎駿監督の感想や想いなども盛り込まれている。時には『幽霊塔』の一場面をアニメの絵コンテにしてみたりする。「このまま、アニメ化を!」と思ったファンも多いに違いない。
展示室の最後は、『ルパン三世 カリオストロの城』のコーナーだ。ここでは『幽霊塔』と本作の関係が明かされる。巨大なジオラマで再現されたカリオストロ公国は圧巻の一言である。エンタテイメントを忘れない宮崎駿監督らしい演出だ。
忘れていけないのは、中央ホールに再現された巨大な「時計塔」である。『幽霊塔』の象徴を実現させることで来館者を空想の世界へ誘う。
宮崎駿の展示企画には、アニメと変わらぬ情熱が注ぎ込まれている。子どもも大人も誰でも楽しめるのもアニメと同様だ。長編映画はなくとも、三鷹の森ジブリ美術館に訪れれば、映画に勝るとも劣らない大きな感動を体験出来るだろう。
[数土直志]

「幽霊塔へようこそ展 ー通俗文化の王道ー」
http://www.ghibli-museum.jp/news/009744.html

場所: 三鷹の森ジブリ美術館
展示期間:  2015年5月30日(土)~2016年5月(予定)
主催: (公財)徳間記念アニメーション文化財団
特別協力: スタジオジブリ 

「幽霊塔へようこそ展 ー通俗文化の王道ー」
(c)Museo d'Arte Ghibli.
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Posted by 中 相作 - 2015.06.06,Sat
ウェブニュース

cinemacafe.net
 平成27・2015年5月29日 カフェグルーヴ

ジブリ美術館に高さ12メートル超えの時計塔が出現!宮崎駿こん身の新企画展示がスタート
 Home > 最新ニュース > レポート > 記事

May 29, 2015(Fri) 21:33

ジブリ美術館に高さ12メートル超えの時計塔が出現!宮崎駿こん身の新企画展示がスタート



宮崎駿監督が自ら企画・構成を行った新企画展示「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道-」の内覧会が5月29日(金)、会場となる三鷹の森ジブリ美術館で開催。1階中央ホールには、高さ12.5メートルの時計塔が来場者を出迎え、謎に満ちた幽霊塔へと誘っている。

展示のモチーフとなった「幽霊塔」は、江戸川乱歩の長編小説のタイトルで、宮崎監督が中学時代に読んで影響を受けたという作品。特に、物語の象徴的な存在である時計塔は、長編デビュー作『ルパン三世 カリオストロの城』にて宮崎監督流にアレンジされ、ルパンとカリオストロ伯爵が死闘を繰り広げる舞台となった。

本展示では、巨大な時計塔に加えて、塔内のらせん階段の先に待ち構える迷路(小学生以下のお子さんが対象)、さらには『ルパン三世 カリオストロの城』のジオラマが登場。展示品はすべて宮崎監督のデッサンをベースにしており、全体を通して「幽霊塔」がもつ怪奇大ロマンの魅力、そして宮崎監督のクリエイティビティの源泉を体感できる構成になっている。

また、60年ぶりに小説を読み直した宮崎監督が、「通俗文化の王道をゆくものである」と感じたと言う「幽霊搭」の魅力を16枚、加えて『カリオストロの城』に関して3枚の描き下ろしパネルで解説しており、「宮崎監督の頭の中がのぞける展示になった」(中島清文館長)。長編映画からの引退を表明している宮崎監督によるこん身の新企画展示だけに、ファンの想像力を大いに刺激してくれそうだ。

内覧会には中島館長をはじめ、協賛する株式会社日清製粉グループ本社総務本部広報部長の町田英樹氏が出席。また、講談師の神田陽司さんが登場し、特別講談「幽霊塔」をお披露目した。

三鷹の森ジブリ美術館では、チケットの日時指定予約制を取っており、毎月10日に翌月分のチケットを発売中。さらに今年の夏休み限定で、チケットの先行抽選販売を実施。「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道-」は2015年5月30日(土)~2016年5月まで開催される予定だ。

(text:cinemacafe.net)
Posted by 中 相作 - 2015.06.06,Sat
ウェブニュース

ダ・ヴィンチNEWS
 平成27・2015年5月28日 KADOKAWA・DWANGO

ジブリ美術館の新企画は宮崎監督自身が担当!「幽霊塔へようこそ展」開催決定
 Home > アニメ・マンガ > 記事

ジブリ美術館の新企画は宮崎監督自身が担当!「幽霊塔へようこそ展」開催決定

2015.5.28



(C)Nibariki (C)Museo d’Arte Ghibli

 東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」(日時指定の予約制)は、どの時期に行っても大人も子供も楽しめる仕掛けが盛り沢山だ。その三鷹の森ジブリ美術館で新たな企画展示「幽霊塔へようこそ展」が催される。

 夏の時期にピッタリ合いそうな今回の展示では、江戸川乱歩の長編小説『幽霊塔』を取り上げる。この小説は、英国の作家A・M・ウィリアムスンが1898年に発表した小説『灰色の女』を、翌1899年に黒岩涙香が翻案し、新聞連載小説『幽霊塔』として発表。その38年後の昭和12年(1937年)に、江戸川乱歩が乱歩流の変化を加え書き改めたものである。

 宮崎駿監督は中学生の時にこの小説を読み、主人公たちの織りなすロマンスや、お話の重要な舞台である時計塔の歯車やその機構に憧れ、深く記憶に刻まれたそうだ。長じてアニメーション作品を作るようになり、劇場長編作品として初監督した映画「ルパン三世 カリオストロの城」では、「自分なりに考えた時計塔やロマンスを盛り込んで作品を作った」と話す。

 今展示の企画・構成は宮崎駿監督自身が担当。改めて『幽霊塔』を60年ぶりに読み直して、「この小説は通俗文化の王道をゆくものである」と思い至った。展示では、その理由を自身の描き下ろし漫画にて解説している。さらに、館内中央ホールには、宮崎駿監督デザインによる大きな「時計塔」が出現。その中の螺旋階段を昇り展示室へ向うと、宝物が隠された地下迷宮を思わせる迷路が、子供たちを待ち受けている。そして迷路を抜けると、映画「ルパン三世 カリオストロの城」のジオラマが登場し、その舞台の構造についても紹介してくれるという仕掛けだ。物語の舞台としての“時計塔”を読み解きながら、怪奇大ロマンの世界を楽しもう。

展示期間:2015年5月30日(土)~ 2016年5月(予定)
主催:(公財)徳間記念アニメーション文化財団
特別協力:スタジオジブリ

 なお三鷹の森ジブリ美術館では、2001年の開館以来、安全で快適な空間を楽しめるよう、日時指定の事前予約制を採用。入場チケットについては、全都道府県に店舗、チケット販売網を持っているコンビニエンスストアのローソンの協力を得て、毎月10日から翌月分のチケットを日付、入場時間別に発売している。

 しかし、チケット購入希望が集中する夏休みは、「希望するチケットがなかなか購入できない」という声が多く出てしまう。さらに2014年には、ネットオークション等での転売目的でチケットが購入されている事例も多く目にするようになってしまった。

 そこで、できるだけ多くの来館希望者に、より公平に購入の機会を提供するべく、2015年の夏休みシーズンシーズン7・8月分に限り、初めて先行抽選販売を実施することになった。

⇒先行抽選販売について詳しくは「三鷹の森ジブリ美術館」ページへ
Posted by 中 相作 - 2015.06.05,Fri
ウェブニュース

毎日新聞
 平成27・2015年6月2日 毎日新聞社

原画展:毎日新聞連載「少年探偵」カラフルに 伊賀・赤目公民館で開幕 12日まで /三重
 Home > 地域 > 三重 > 記事

原画展:毎日新聞連載「少年探偵」カラフルに 伊賀・赤目公民館で開幕 12日まで /三重

... 江戸川乱歩(1894~1965)の作品をダイジェスト(抄録)で毎日新聞伊賀面・熊野面で連載する「抄録『少年探偵シリーズ』」の原画展が1日、名張市赤目町丈六の赤目公民館で始まった。12日まで。無料。  連載は昨年、乱歩生誕120年を記念してスタート。同市桔...2015年06月02日
Posted by 中 相作 - 2015.06.04,Thu
ウェブニュース

朝日新聞デジタル
 平成27・2015年5月30日 朝日新聞社

東京)ジブリ美術館に「幽霊塔」 乱歩の世界再現
 Home > 記事

東京)ジブリ美術館に「幽霊塔」 乱歩の世界再現

2015年5月30日03時00分



三鷹の森ジブリ美術館に出現した巨大時計塔=三鷹市

 三鷹の森ジブリ美術館(三鷹市)で30日から「幽霊塔へようこそ」展が始まる。宮崎駿監督が好きな江戸川乱歩の小説「幽霊塔」の世界を再現。小説に出てくる巨大時計塔を監督自らデザインしたほか、小学生までの子どもたちが遊べる迷路もある。

 「幽霊塔」は、財宝が眠る時計塔の謎を追う青年と女性の怪奇ロマン。29日に公開された時計塔は高さ12・5メートルで、地下1階から2階まで吹き抜けの中央ホールに設けられた。ハンドルをまわすと針が動き、針が真上を指すと鐘が鳴る。

 幽霊塔は宮崎監督が映画初監督を務めた「ルパン三世 カリオストロの城」に強い影響を与えた。ルパン三世が時計塔で戦う場面のジオラマや監督の解説パネルも展示され、大人も楽しめる内容だ。

残り:46文字/本文:364文字
Posted by 中 相作 - 2015.06.04,Thu
ウェブニュース

毎日新聞
 平成27・2015年5月29日 毎日新聞社

ききょうブック倶楽部:「本」通じ語り合おう!!名張で読書会 江戸川乱歩ら課題作品に 31日から開講、...
 Home > 地域 > 三重 > 記事

ききょうブック倶楽部:「本」通じ語り合おう!!名張で読書会 江戸川乱歩ら課題作品に 31日から開講、...

... 乱歩の短編小説「屋根裏の散歩者」。今年は没後50年の節目にあたることから、「初回にふさわしい」と乱歩作品を取り上げる。作品は乱歩が鳥羽造船所に勤務していた頃の経験などからヒントを得たとされる傑作で、秘密をのぞき見する優越感と、のぞかれる恐怖を描いている。...2015年05月29日
Posted by 中 相作 - 2015.06.03,Wed
ウェブニュース

MANTANWEB
 平成27・2015年5月29日 毎日新聞デジタル

宮崎駿監督:乱歩作品を独自に再現 描き下ろしマンガ16枚も 幽霊塔へようこそ展
 Home > 記事

宮崎駿監督:乱歩作品を独自に再現 描き下ろしマンガ16枚も 幽霊塔へようこそ展

2015年05月29日



三鷹ジブリの森美術館で行われる「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道- 」で展示されている巨大時計塔 (C)Museo d’Arte Ghibli (C)Studio Ghibli

もっと見たい方はクリック!(全19枚)

 江戸川乱歩の小説「幽霊塔」をテーマにスタジオジブリの宮崎駿監督が企画から監修までを手がけた新企画展示「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道- 」の内覧会が29日、東京・三鷹の「三鷹の森ジブリ美術館」で行われた。宮崎監督がデザインした同小説に出てくる高さ12.5メートルの巨大な時計塔や描き下ろしマンガなどがお披露目された。

 江戸川乱歩の「幽霊塔」は、英国の作家A・M・ウィリアムスンが1898年に発表した小説「灰色の女」を黒岩涙香が翻案して新聞連載小説「幽霊塔」として発表し、1937年に江戸川乱歩が書き改めた作品。宮崎監督は中学生のときに同作を読んで影響を受け、79年に公開された初監督作品「ルパン三世 カリオストロの城」に登場する時計塔などのモチーフにしたという。
 
 内覧会では、宮崎監督が自らのイメージでデザインした時計塔などを公開。中央ホールに置かれた時計塔は、備え付けのハンドルを回して1本の針を動かし、針が午前0時を指すと鐘が鳴る仕組み。また、内部には螺旋(らせん)階段が設置されており、階段を昇っていくと歯車が入り組んだ地下迷宮を模した高さ1メートルほどの子供用の迷路室が現れる造りになっている。迷路内には、隠された財宝や地下迷宮の作者で「幽霊塔」に登場する大富豪・渡海屋市郎兵衛の展示などを見ることができる。同企画展示の造形物はすべて宮崎監督がデッサンしたという。

 ほかにも館内には、宮崎監督の描き下ろしマンガをパネルにした「ぼくの幽霊塔」も展示。パネルは16枚で、宮崎監督と小説「幽霊塔」との出合いのエピソードや「ルパン三世 カリオストロの城」への影響、演出の仕方などが紹介されている。このほか、館内では「ルパン三世 カリオストロの城」のジオラマなども展示されている。この日の内覧会では講談師・神田陽司さんによる講談「幽霊塔」も披露された。

 企画展示「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道- 」は30日から16年5月まで開催予定。同美術館の入場は日時指定の予約制で、7、8月分の入場チケットはインターネットや電話などで先行抽選販売を実施する。
Posted by 中 相作 - 2015.06.02,Tue
ウェブニュース

産経ニュース
 平成27・2015年5月29日 産経新聞社、産経デジタル

新展示は「幽霊塔へようこそ」 東京・三鷹の森ジブリ美術館
 Home > ライフ > 学術・アート > 記事

2015.5.29 18:10

新展示は「幽霊塔へようこそ」 東京・三鷹の森ジブリ美術館



江戸川乱歩の小説『幽霊塔』をモチーフに、宮崎駿氏がデザインした高さ約12.5メートルの時計塔=(C)Nibariki (C)Museo d’Arte Ghibli (C)Studio Ghibli

 乱歩の迷宮の世界をジブリ流に再現-。東京都三鷹市の三鷹の森ジブリ美術館で30日から新企画展示「幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-」が始まるのを前に、内覧会が29日に開かれ、宮崎駿監督が企画した展示物が公開された。

 今回の企画は、江戸川乱歩の小説『幽霊塔』をモチーフに、高さ12.5メートルの時計塔や迷路、パネルなどの展示で構成されている。宮崎監督は中学時代に『幽霊塔』を読んで、絶世の美女と主人公の青年とのロマンスに憧れ、監督を務めたアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」にも影響を与えている。

 今回は、小説の主舞台となっている時計塔を宮崎監督らしい味付けで再現したほか、子供はなかなか抜け出るのが難しい地下迷宮のような迷路(小学生以下を対象)を設置。さらに、宮崎監督自らが描き下ろした漫画パネル19枚を展示している。

 同美術館の中島清文館長は「今年の展示も宮崎監督が企画から監修までかかわり、自ら造形物をデザインしました。らせん階段をくるんで時計塔を作ってしまおうというのは宮崎監督でないと思いつかない。いろんな宮崎作品のモチーフのきっかけとなっているのがこの小説で、宮崎監督の頭の中をのぞいて見てもらえるような展示物になっていると思う」とアピールしていた。

 展示は30日から来年5月までを予定。入場は日時指定の予約制で、毎月10日から全国のローソンで翌1カ月分を販売する。また、7、8月は先行抽選販売を実施しており、7月分は5月31日まで、8月分は6月25日から30日までがそれぞれ申込期間となっている。
Posted by 中 相作 - 2015.06.01,Mon
ウェブニュース

シネマトゥデイ
 平成27・2015年5月29日 シネマトゥデイ

宮崎駿監督『カリオストロの城』の原点!「幽霊塔へようこそ展」の全容
 Home > 映画ニュース > 記事

宮崎駿監督『カリオストロの城』の原点!「幽霊塔へようこそ展」の全容

2015年5月29日 17時41分



宮崎駿監督が企画!「幽霊塔へようこそ展」

 宮崎駿監督が企画・構成を手掛けた企画展示「幽霊塔へようこそ展 ー通俗文化の王道ー」の内覧会が29日、三鷹の森ジブリ美術館で行われ、その全容が明らかになった。

【写真】あれは…クラリス!「幽霊塔へようこそ展 ー通俗文化の王道ー」展示内容

 宮崎監督が中学時代に夢中になって読んだという江戸川乱歩の小説「幽霊塔」を取り上げた本展示。同作で展開される絶世の美女と主人公のロマンスに憧れ、その舞台に魅入られた宮崎監督は、時計塔の重層的な構造や内部の仕組みに想像をめぐらせ、その結果、建物や歯車などが好きになったのだとか。



巨大な時計塔

 館内の中央ホールには、高さ12.5メートルの巨大な「時計塔」が鎮座。下にはハンドルが設置されており、それを回すと時計の針が動き、鐘が鳴り響くようになっている。また、内部のらせん階段を登り切ると、とある階段の途中に抜け、そこからさらに階段を下りることで展示室につながる仕組みだ。

 展示室には、歯車が入り組んだ地下の大迷宮を模した子供向けの迷路が設置されている。壁の高さはおよそ1メートル。探検気分で隣の展示室まで抜けることができる。また、大人向けには近道が用意されており、そちらの壁には、宮崎監督が描き下ろしたマンガ「ぼくの幽霊塔」を掲示。この展示のために描き下ろされた16枚のマンガパネルには、宮崎監督の想像を交えた、同作の魅力や思い出が生き生きと描き出されている。

 会場には「幽霊塔」に多大なる影響を受け、時計塔やロマンスの要素が劇中に盛り込まれている『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)の展示も。会場内には同作のジオラマがあり、ルパンやクラリスなどのフィギュアもさりげなく置かれている。さらに「『ルパン三世 カリオストロの城』は『幽霊塔』の子孫です」と題した3枚のパネルも同時に掲示。ジブリ美術館の中島清文館長も「宮崎監督が子供の頃から好きだったものを展示していて、宮崎監督の頭の中を見ているような感じになっている。(長編アニメ)引退後、去年、今年と2年にわたって宮崎監督に関わってもらった。(中央ホールの)らせん階段を使って、時計塔を作るという発想は宮崎監督のおかげ」と謝辞を述べていた。(取材・文:壬生智裕)

「幽霊塔へようこそ展 ー通俗文化の王道ー」は5月30日から2016年5月まで三鷹の森ジブリ美術館で開催予定
※全国のローソンにて毎月10日(土・日・祝日の場合は翌平日)より翌月分のチケットを発売。店頭Loppi、電話、インターネットで予約申し込み
※2015年の夏休みシーズン入場チケットのみ、10日の一般チケット発売に先行して、抽選販売を実施。7月分は5月25日、8月分は6月25日より、インターネットと電話にて申し込み受付開始
Posted by 中 相作 - 2015.05.31,Sun
ウェブニュース

ORICON STYLE
 平成27・2015年5月29日 オリコン

宮崎駿監督、衰えぬ創作欲 ジブリ美術館『幽霊塔へようこそ展』開幕
 Home > ニュース > 芸能ニュース > 記事

2015-05-29 17:37

宮崎駿監督、衰えぬ創作欲 ジブリ美術館『幽霊塔へようこそ展』開幕



東京・三鷹の森ジブリ美術館で5月30日より新企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』がスタート(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



宮崎駿監督が考えた物語として、描き下ろした絵コンテ(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



来年の5月まで開催予定(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.

 東京・三鷹の森ジブリ美術館であす30日から始まる『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』(来年5月まで開催予定)の内覧会が29日、行われた。昨年5月31日から今月17日まで同館行われていた『クルミわり人形とネズミの王さま展』に続いて、宮崎駿氏が企画・構成を担当。展示物の中には、宮崎監督描き下ろしの絵コンテ(パネル)もあり、見応え十分。描き下ろし漫画の中で「映画にするならこれ位がイイと思う」「えいがつくるの?」「えいがはつくりません」といったノリツッコミを自ら描いているコマもあり、ファンをワクワクさせるに違いない。

 同展は、昨年、宮崎監督がロバート・ウェストールの短編小説集の中に収められていた“時計に魅了された少年の物語(『赤い館の時計』)”を読んだことをきっかけに、自身も中学生のころに夢中になって読んだ江戸川乱歩の『幽霊塔』を思い出したことに始まるという。

 実は、乱歩も少年時代に別の『幽霊塔』を夢中になって読んでいた。それは、1899年に黒岩涙香が新聞連載小説として発表したもので、イギリスの作家A・M・ウィリアムスンが1898年に発表した小説『灰色の女』の翻案だった。その後、乱歩は涙香版『幽霊塔』を同題名のままさらに翻案し、1937年より『講談倶楽部』に連載する。乱歩版を読んだ宮崎監督は、絶世の美女と主人公の青年のロマンスに憧れ、その舞台となる時計塔に強く魅せられたという。それが長じて自身の劇場映画初監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)における時計塔をはじめとするさまざまなモチーフに結実していったのだ。

 中央ホールには、常設の螺旋階段をすっぽり覆うように、宮崎監督がデザインした和時計の時計塔が出現。地下の大迷宮を模した迷路へと導く。第一室の迷路に入れるのは小学生以下の子ども限定で、大人たちは“ちかみち”を抜けて、宮崎監督が『幽霊塔』の物語を解説した描き下ろしの漫画パネル(16枚)の見学へ。かなり読み応えのある漫画読み物となっており、その中に『灰色の女』と乱歩版『幽霊塔』との違いを考察し、宮崎監督案の物語としての絵コンテが描かれている。

 さらに、特殊なパースで作られた映画『ルパン三世 カリオストロの城』のジオラマと、「映画ルパン三世カリオストロの城は幽霊塔の子孫です」と題し、宮崎監督がどのように物語をとらえ、考え、自身の作品に作り上げたのか、6つのポイントを解説したパネルを展示。内覧会に先立ち、あいさつに立った中島清文館長は、「宮崎監督の頭の中を覗き見してもらえるような展示です」とアピールしていた。

 三鷹の森ジブリ美術館の入場は日時指定の予約制。毎月10日(土日祝の場合は翌平日)より、翌1ヶ月分を全国のローソンにて販売(WEB、モバイル、店頭Loppiにて予約、店頭で引き換え)。7月・8月は先行抽選販売を実施しており、7月分は今月31日まで、8月分は6月25日正午から6月30日まで申し込みを受け付ける。一般発売は7月分は6月10日午前10時以降、8月分は7月10日午前10時以降となる。

■インターネット先行抽選販売
http://l-tike.com/ghibli



入り口は時計塔の裏側に。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



ここから時計塔内部へと続く「機械室」をイメージした地下迷宮への入り口。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



小学生以下の子どもたち用の迷路。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



迷路の途中にはさまざまな仕掛けが待ち構えている。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



中学生以上は“ちかみち”へ。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



宮崎駿監督描き下ろし漫画「ぼくの幽霊塔」が展示されている。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



迷路の最後には隠された財宝があり、小窓から覗き込むことができる。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



財宝の近くには、乱歩版『幽霊塔』に登場する、自ら作った地下迷宮から出られなくなった大富豪、渡海屋市郎兵衛の姿も…。東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



映画『ルパン三世 カリオストロの城』のジオラマが登場。原作:モンキー・パンチ(C)TMS 東京・三鷹の森ジブリ美術館の企画展示『幽霊塔へようこそ展-通俗文化の王道-』より(C)Nibariki (C)Museo d'Arte Ghibli (C)Studio Ghibli (C)ORICON NewS inc.



宮崎駿監督が描き下ろしたカラー口絵16ページを収録した『幽霊塔』(著:江戸川乱歩)が岩波書店より6月5日発売 (C)ORICON NewS inc.
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