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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by - 2025.02.09,Sun
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Posted by 中 相作 - 2011.01.17,Mon
 夜が明けてみたらうっすらと白いものが残っていて、夜のうちにわずかながら雪が降ったようです。夜が明けても陽が昇っても寒いことは寒く、はーるよこい、はーやくこい、といった心境でグルーミーな気分のまま夕暮を迎えてしまいました。今夜も寒そうで困ります。
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Posted by 中 相作 - 2011.01.17,Mon
 寒い。ただ寒い。なんだか縮こまってしまいます。当地は雪こそ降りませんでしたが、とても寒い夜になりました。いまだ夜明け前なのですが、ふと気がついてみたら、いまがちょうど阪神淡路大震災の発生した時刻。名張市でも結構な揺れを感じたものでしたが、あれから十六年か。それからまたふと気になって、もしかしたらと検索してみたところ、1月17日というのは昨年、浅川マキさんが名古屋に客死した日でもありました。いやはや、なんかグルーミーな気分。
 
 
 ほんと、春なんか来ないのではないか、という気にもなりますが、夜が明けたら気分も変わることでしょう。
Posted by 中 相作 - 2011.01.05,Wed
 新年も五日目となりました。お正月気分はほぼ消え去り、雪に包まれて妙に嬉しかった年末年始の記憶もすでに遠のいてしまった印象です。
 
 多くの方から年賀状を頂戴しました。お礼を申しあげます。例年同様、立春のご挨拶をお返しする予定です。
 
 いただいた賀状には、昨年11月に神戸で行った講演「横溝正史と江戸川乱歩」に関するコメントを書き添えていただいたものがあり、とても嬉しく思いました。会場にお運びいただいた方からは、えへん、自慢ではありませんがお誉めをいただき、おいでいただけなかった方からは、じつに残念であった、とか、講演内容をなんらかの形で公表しろ、とか、そういったお言葉をたまわりました。
 
 私は昨年5月、アップル社iPadの国内販売が開始された翌日、電子書籍元年に叩きつけるべく電子書籍もどき「涙香、『新青年』、乱歩」を配信した輝かしい経歴をもつ人間ですから、電子書籍もどき第二弾として「横溝正史と江戸川乱歩」を世に問おうかなどとちらっと思案してみたのですが、3日の新年会では紙の本として出してもらいたいとのリクエストが寄せられたりもして、しかし紙の本として出版するとなるとほとんど夢物語ということになってしまいます。
 
 それに電子書籍もどきであれ紙の本であれ、本をつくるにはまず原稿を書かなければなりません。
 
 このブログでは以前「乱歩と本格」と題したつづきものを書いていて、まだ完結はしていなかったのですが、「昭和10年の横溝正史」というエントリで中断したまんま現在に至ってしまいました。私は探偵小説のファンでもなければマニアでもなく、まして探偵小説の評論となると敬して遠ざけておきたい気持ちが強くて、本格とは何か、みたいなことにはまるで興味がないのですが、「涙香、『新青年』、乱歩」の延長線上であれこれものを考えてみる場合には、乱歩が取り憑かれた本格探偵小説ってのはいったいどんなものだったのか、みたいなことを考えておかなければならんのではないか、とふらふら思いついたのが「乱歩と本格」を書き始めるきっかけになったのではなかったか。
 
 乱歩と本格
 
 昭和10年というのは正史が本格探偵小説の本質に気づき、その正体を見破り、あらためて探偵小説の虜になった年だったのですが、正史にとっての本格、乱歩にとっての本格、この両者を比較することで何か面白いことがわかってくるのではないかと踏んでいたところ、いっぽうで「横溝正史と江戸川乱歩」と題した講演を行うことが本決まりとなりましたので、とりあえずこんなものをつくってみたりしました。
 
 横溝正史江戸川乱歩関連年譜(2010年10月7日)
 
 それで「乱歩と本格」は中断したまま、講演内容を知りたいというご要望にお応えして「横溝正史と江戸川乱歩」をつづきものとして綴り、こちらもいまだ未完のまま。
 
 横溝正史と江戸川乱歩
 
 こんなことをやってるあいだに、あっというまに新年を迎えてしまいました。もしも正史と乱歩のことを本にするなら、というよりまず原稿に仕上げるのであれば、この「乱歩と本格」「横溝正史と江戸川乱歩」をひとつにまとめたうえでまたいろいろとよしなしごとを記さねばならぬわけなのですが、なんかもう大変だなあ。
Posted by 中 相作 - 2011.01.04,Tue
 きのう、大阪で新年会。帰宅してさらに飲んだので、やや二日酔いなり。新年会の席ではついつい禁を破り、出席者のエコーを横取りして吸ってしまった。しかも三本。いかんいかん。何がいかんといって、煙草をうまいと感じてしまうのがいかん。これで昨年10月1日の禁煙開始以来、12月11日に一本、そしてきのうは三本、喫煙してしまったなり。
 
 大阪に出かけたらこの本屋さんに立ち寄ってみるつもりだったのですが。
 
 
 家を出るのが遅くなったので果たせませんでした。立ち寄った人の話ではえらい人出だったそうで、ビルの地下一階から地上七階までが書店だというのに一階にしかレジがなく、ためにレジには長い長い行列ができていたと聞き及びました。この本屋さんで『東京創元社文庫解説総目録』を購入しようと思っていたのですが、それも果たせず。
 
 新年四日目、ぼーっとして過ごすなり。
Posted by 中 相作 - 2011.01.01,Sat
 あけましておめでとうございます。どんな新年をお迎えでしょう。
 
 雪に埋もれた元日の朝、犬の小春と新春初散歩に行ってまいりました。
 
 ▼あたしのまえに道はない
 
 ■20110101a.jpg
 
 ▼あたしのうしろに道はできたかしら
 
 ■20110101b.jpg
 
 ▼そこらのたんぼにはミステリーサークルができていた
 
 ■20110101c.jpg
 
 本年もよろしくおつきあいください。
Posted by 中 相作 - 2010.12.31,Fri
 雪です。朝、午前9時30分、犬の散歩を終えたころから降り始め、やむことなく降りつづいて、夕刻、午後4時25分、また犬と散歩して帰ってきたときには、拙宅の庭の木はこんなありさま。
 
 ■20101231e.jpg
 
 今年一年、どうもありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。どうぞよいお年をお迎えください。
Posted by 中 相作 - 2010.12.29,Wed
 どんな歳末をお過ごしでしょうか。
 
 当地は26日の日曜午後、少しだけ白いものが舞ったと思ったら、翌27日の朝には積雪を見ました。降ってはいなかったので明るい朝となり、さして寒くもありませんでしたので、自動車の車体や窓に湯をかけて雪を溶かすという非日常的な作業にもなにやら面白さをおぼえました。つづくきのう28日には、日没後に雷鳴が聞こえ、一時的に突風が吹き荒れ、戸外に設置してあったイナバ物置が強風に煽られて横倒しになってしまうアクシデントが発生。年内のお仕事はきのうの午前中でほぼ片がつきましたので、きょうは軍手をはめて物置を再生したり、近所にある三洋堂書店を覗いてともに創元推理文庫のルイス・ベイヤード『陸軍士官学校の死』上下とキャロル・オコンネル『愛おしい骨』を購入してきたり。
 
 なんとか平穏な歳末で、つつがなく新年を迎えることができそうです。
Posted by 中 相作 - 2010.12.26,Sun
 日曜なれど年末進行なり。
 
 お知らせ一件。
 
 11月に初演された長田育恵さんの戯曲「乱歩の恋文」を掲載した「シアターアーツ」2010年冬号が出ました。
 
 晩成書房:シアターアーツ
 
 晩成書房の公式サイトからメールで申し込むと送料無料の代引きで入手できます。頼んでおいたのがきょう届いたのですが、年末進行のピークにさしかかって眼を通す暇がありません。とはいうもののちらっと眺めてみたところ、「悪霊」の中絶を決めた乱歩のもとに「新青年」の水谷準が訪ねてきて、みたいな出だしでおおいに興味を惹かれます。主役を張ってるのは平井隆子のようなのですが、ああ早く読みたい。
 
 もう一件、古い雑誌四冊をお送りくださった方があり、「シアターアーツ」といっしょに到着しました。むろん乱歩がらみ。上村一夫の漫画「パノラマ島奇談」が掲載された「漫画ベストセラー」創刊記念特別号、などという存在そのものをまるで知らなかった貴重なアイテムもあり、ああ早く読みたい。お送りくださった方にはあすにでも礼状をお出しするつもりですが、とりあえずこの場で謝意を表しておきたいと思います。
 
 さ、年末進行年末進行。
Posted by 中 相作 - 2010.12.16,Thu
 どんなエピソードにしようか、と考えて、先日の講演のなかから、乱歩の「双生児」と正史の「双生児」を比較する、という話を書いてみることにいたしました、と予告篇。
Posted by 中 相作 - 2010.12.15,Wed
 複数の方から、という場合たいていは、ふたりの方から、ということになるのですが、先日の講演「横溝正史と江戸川乱歩」の概要をこのブログに記すようにとのご依頼を頂戴しております。講演は、来年につづく、ということになっていて、尻切れとんぼで終わっているのですが、せっかくご要望をいただいたのですから、とりあえずエピソードをひとつ、単体で取り出して書いてみることにしましょうか、と予告篇。
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