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Nabari Ningaikyo Blog
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Posted by 中 相作 - 2010.09.17,Fri
書籍
 
横溝正史研究 2
 編:江藤茂博、山口直孝、浜田知明
 平成22・2010年8月10日初版初刷 戎光祥出版
 A5判 カバー 363ページ 別丁4 本体2400円
 
 
関連箇所
正史・乱歩・馬琴 “絵になる”物語の系譜とその映像化
 芦辺拓
 特集《ビジュアライズ横溝正史ミステリー》> p28ー37
横溝正史年譜事典
 連載第2回
 p256ー301
 
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正史・乱歩・馬琴 “絵になる”物語の系譜とその映像化
 
芦辺拓  
 
 昭和二十一年四月の雑誌「宝石」の創刊と『本陣殺人事件』の連載開始から、三十年代初めの社会派推理の抬頭にともなうジャンルのメジャー化──この間に、謎解きとトリックに特化した本格探偵小説の短い隆盛が訪れ、少なからぬ作家がデビューしました。
 岡田鯱彦氏もその一人で、源氏物語を題材とした『薫大将と匂の宮』やリリカルで鮮やかな中編「噴火口上の殺人」で知られ、横溝正史氏の中絶作品「病院横町の首縊りの家」の続作に岡村雄輔氏とともに挑戦したりもした作家ですが、その岡田氏は、いわゆる横溝ブームのさなか、『幻影城増刊・横溝正史の世界』(一九七六年五月)に寄稿したエッセイ「横溝先生と私」で、横溝作品の映像化につき注目すべき証言を書きとめておられます。
 
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横溝正史年譜事典
 
 6 江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ)
 
石井佑典  
 
 明治二十七年〜昭和四十年(一八九四〜一九六五)。探偵小説作家。本名平井太郎。三重県名張市生まれ。大正二年(一九一三)、早稲田大学経済学科に入学。在学中ミステリー覚え書を作成していた。卒業後、十数種の職業を変えながら、大正十一年(一九二二)に第一作「二銭銅貨」を執筆し、「新青年」主筆森下雨村に送った。この作品は雨村に評価され、大正十二年(一九二三)四月の「新青年」に小酒井不木の推薦文と共に掲載。探偵小説作家志望者に非常に強い刺激を与えた。
 
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戎光祥出版:『横溝正史研究』2
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