白坂依志夫

人事

白坂依志夫
　平成27・2015年1月2日午前9時30分死去　肺炎　82歳

　しらさか・よしお　本名＝八住利義（やすみ・としよし）
　脚本家
　昭和7年9月1日－平成27年1月2日（1932－2015）

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脚本家の白坂依志夫氏死去

　白坂　依志夫氏（しらさか・よしお、本名八住利義＝やすみ・としよし＝脚本家）２日午前９時３０分、肺炎のため東京都世田谷区の自宅で死去、８２歳。東京都出身。葬儀は近親者で済ませた。喪主は長女竹宮映子（たけみや・えいこ）さん。
　早大中退後の５５年から大映と契約するなどして脚本家として活躍。増村保造監督と「巨人と玩具」「氾濫」「曽根崎心中」など一連の作品でコンビを組んだほか、三島由紀夫原作「永すぎた春」、岡本喜八監督「結婚のすべて」、市川崑監督のドキュメンタリー「東京オリンピック」など多数の映画脚本を手掛けた。父は「戦争と平和」「夫婦善哉（ぜんざい）」などの脚本家八住利雄。（2015/01/06-15:12）