すんなり世界に入れておもしろい！ 子どもでも読める推理小説

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すんなり世界に入れておもしろい！　子どもでも読める推理小説
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2014/09/14

すんなり世界に入れておもしろい！　子どもでも読める推理小説



乱暴なシーンやきわどい描写がない、けれど飲みこまれるようなストーリー展開がおもしろい推理小説ってあるのでしょうか？　子どもにぜひとも読ませたいオススメの作品を紹介します。

■王道推理小説はやっぱりいい！

「5年生の息子がミステリー系にはまっていて、良いものはないか探しています。まだ小学生なので性描写などがなく、あまりグロくないものでオススメがあったら教えて下さい」ママスタに寄せられたこの意見。どんないい作品があるのでしょうか？

『やっぱり赤川次郎、ミステリーじゃないけど星新一のショートショートは小学生のときよく読んだ。不思議でおもしろかった。』

『江戸川乱歩の描く、昭和ロマン的な雰囲気が大好きで全巻制覇した。明智先生、小林少年や少年探偵団の活躍。探偵七つ道具が欲しかったなぁ。時間があれば、また読み返してみたい(^_-)』

『わたしも5年のときにアルセーヌ・ルパンの奇巌城にはまってからルパンやホームズ読み倒したわ。西村京太郎とか赤川次郎読み始めたのもそのころ。三毛猫ホームズ、話によっては若干の性描写があったような。』

■メッセージ性の強い作品も魅力

古くから評価を得ている作品は今になっても人気のようですね。また内容が小学生でも理解できるので、自分が子ども時代に読んだ本の感想を言い合ったりして、いい会話のキッカケにもなりそうです。

『三毛猫シリーズは児童書にもなってます。通常の文庫本よりフリガナが多くなって子どもも読みやすくなってますよ。』

『3年生の息子が今ハマって読んでます。天才探偵Sen。』

『はやみねかおるの夢水シリーズおすすめです!　大人が読んでもおもしろいし、メッセージ性もあり、殺人とかではないミステリーが子どもにもいいかなと思います。』

ただおもしろいだけではなく、読んだ後になにかを感じられるようなプラスアルファのある作品なら申し分ないですね。自分が実際に読んでみないとおもしろさは伝えられません。夜長の秋、子どもと一緒に推理してみるのもいいかもしれませんね！