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Posted by 中 相作 - 2014.06.02,Mon
書籍

実相寺昭雄研究読本 別冊映画秘宝
 編:小沢涼子
 平成26・2014年6月15日 洋泉社 洋泉社MOOK
 A5判 ── 320ページ 本体2000円

関連
「屋根裏の散歩者」
 神武団四郎
 一九九〇 回帰 > p218-219
「D坂の殺人事件」
 磯田勉
 一九九〇 回帰 > p224-225
「鏡地獄」
 モルモット吉田
 一九九〇 回帰 > p234-235
江戸川乱歩との親和性
 モルモット吉田
 一九九〇 回帰 > p246-247

「屋根裏の散歩者」

神武団四郎  


 人知れず下宿屋の屋根裏へと忍びこんだ青年が、隣人たちの隠された素顔を覗き見る──。『帝都物語』以来4年ぶりに一瀬隆重と組み、江戸川乱歩生誕100周年記念作品作として企画されたのが本作だ。

「D坂の殺人事件」

磯田勉  


 実相寺昭雄による江戸川乱歩の映画化第二弾。前作『屋根裏の散歩者』が川島透監督の『押繪と旅する男』とともに乱歩の生誕100年を記念した一種のイヴェント性をまとって公開されたのに対して、誰が待っていたのか、こちらは4年後にひっそりと公開された。

「鏡地獄」

モルモット吉田  


 『屋根裏の散歩者』『D坂の殺人事件』で江戸川乱歩との親和性の高さを実証した実相寺昭雄だが、その後も幾つかの乱歩映画企画が検討されたが進展せず、4人の監督によるオムニバス短編の1本として実現することになった。

江戸川乱歩との親和性

モルモット吉田  


 90年代、時ならぬ江戸川乱歩の映画化が相次いだ時期があった。1994年が乱歩生誕百年という事情もあったが、その前後には『屋根裏の散歩者』『押絵と旅する男』『人でなしの恋』『人間椅子』『D坂の殺人事件』『双生児』、果ては乱歩を主人公に複数のバージョンが作られた「RAMPO」まで、数多くの乱歩映画が製作されている。

 洋泉社:別冊映画秘宝 実相寺昭雄研究読本
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