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Posted by 中 相作 - 2014.01.17,Fri
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朝日新聞デジタル
 平成26・2014年1月15日 朝日新聞社

岡山)島に渡らず書かれた「獄門島」 乗り物恐怖症で
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岡山)島に渡らず書かれた「獄門島」 乗り物恐怖症で

(2014/01/15)



「獄門島」のモデルとされる笠岡市の六島=市提供

 推理作家、横溝正史(1902~1981)が倉敷市に疎開中、名探偵金田一耕助シリーズの第2作として書いた「獄門島」。笠岡市沖の六島(むしま)がモデルとされる架空の島が舞台だが、実は横溝は狭い空間が苦手な乗り物恐怖症だった。疎開中も倉敷の中心部や岡山市に数回出かけただけ。「獄門島」は島を訪れることなく、人から聞いた話をもとに書き上げたという。

 「備中笠岡から南へ七里、瀬戸内海のほぼなかほど、そこはちょうど岡山県と広島県と香川県の、三つの県の境にあたっているが、そこに周囲二里ばかりの小島があり、その名を獄門島とよぶ」

 「獄門島」は、こんな書き出しで始まる。

- - -

作品は、江戸川乱歩が探偵小説のおもしろさの3条件として挙げた「発端の不可思議性」「中途のサスペンス」「結末の意外性」を兼ね供え、ファンの間で横溝最高傑作との呼び声も高い。週刊文春が85年と2012年、日本推理作家協会員らにアンケートして選んだ「東西ミステリーベスト100」で、いずれも国内1位に選ばれている。 横溝は46年、倉敷市真備町岡田の疎開宅周辺を舞台に、金田一の初登場作「本陣殺人事件」を
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