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Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2013.10.31,Thu
書籍

探偵小説の街・神戸
 野村恒彦
 平成25・2013年10月1日初版第一刷 エレガントライフ
 A5判 カバー 198ページ 本体1600円

 

まえがき
第一章 探偵小説の揺籃期と神戸
 細目
  1 『探偵小説四十年』以前
  2 馬場孤蝶の講演
  3 乱歩、正史、政治の邂逅 そして「探偵趣味の会」へ
  4 乱歩と正史
第二章 「新青年」の時代
第三章 「ぷろふいる」の時代
第四章 「ぷろふいる」と神戸の作家たち
第五章 関西探偵作家クラブ
第六章 神戸探偵小説愛好會
第七章 神戸とミステリー(その一)
第八章 神戸とミステリー(その二)
あとがき

第一章 探偵小説の揺籃期と神戸

 1 『探偵小説四十年』以前

 戦前からの探偵小説周辺のことを書こうとする際には、江戸川乱歩の『探偵小説四十年』を頼りにすることになる。その中で最初に神戸の名前が登場するのは、大正十一年(一九二二年)のことである。それは乱歩が馬場孤蝶の講演を聞くために神戸を訪れたくだりである。

 次に登場するのが、大正十四年である。乱歩の『探偵小説四十年』では、乱歩は大正十四年四月十一日に神戸に横溝正史、西田政治の二人を西田宅へ訪ねている。ところが、後で述べるように、この日は大阪で開催された第一回「探偵趣味の会」の開催日と同日であり、その日付の矛盾については既に指摘がなされているのは周知のとおりである。このあたりのことは後述する『子不語の夢』に詳しいのでここでは繰り返さないが、この日付は乱歩の記憶違いと思われる。

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