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Posted by 中 相作 - 2013.10.21,Mon
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中日新聞 CHUNICHI Web
 平成25・2013年10月20日 中日新聞社

「子だから地蔵」完成 名張に伝わる昔話題材の影絵劇
 小西亮
 Home > 三重 > 10月20日の記事一覧 > 記事

「子だから地蔵」完成 名張に伝わる昔話題材の影絵劇

2013年10月20日



新作の影絵劇を作った角田夫妻=名張市中町で

 地元の歴史を取り上げた手作りの影絵劇を上演している名張市中町の伊賀まちかど博物館「はなびし庵(あん)」(すみた酒店)が、名張に伝わる昔話が題材の新作「子だから地蔵」を完成させた。20日午後1時半から発表会を開く。

◆はなびし庵で発表会へ

 影絵の制作は、店主の角田勝さん(70)と妻久子さん(64)が、地域の歴史や文化を発信しようと二〇〇四年から始めた。これまでに赤目四十八滝などをテーマにした十五~二十分程度の八作品と、昔話を語る約五分の短編四作品を仕上げ、店内の座敷で披露している。

 新作は短編の五作目。安土桃山時代に名張を治めていた松倉重政夫妻が、現在の同市朝日町にある山に地蔵をまつって子どもを授かったことから、「子だから地蔵」と呼ばれるようになった言い伝えをまとめている。主に六場面で構成する。

 制作を始めた四月には、くしくも角田さんの三男(34)夫妻から妊娠の知らせが入ったといい「元気な孫が生まれてくるように祈りながら影絵を作った」と久子さん。勝さんは「昔話は地元でも知らない人が多い。影絵を見て名張の面白さを再発見してもらいたい」と話す。

 発表会では、名張ゆかりの小説家、江戸川乱歩にまつわる作品も合わせて上演する。料金は四百円(茶菓子付き)で予約が必要。問い合わせは、はなびし庵=電0595(63)0032=へ。

 (小西亮)
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