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Posted by 中 相作 - 2013.08.14,Wed
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 平成25・2013年8月12日 スポーツニッポン新聞社

江戸川乱歩、戦前の代表作「黄金仮面」の生原稿発見
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江戸川乱歩、戦前の代表作「黄金仮面」の生原稿発見

 少年探偵団シリーズなどで知られる作家江戸川乱歩(1894~1965年)の戦前の代表作の一つ「黄金仮面」の生原稿453枚が、12日までに発見された。1930年から約1年間、講談社の大衆娯楽誌「キング」で連載された作品で、名探偵明智小五郎と怪盗の闘いを描く。戦前の乱歩作品の直筆原稿がすべてそろって見つかるのは極めて珍しい。

 講談社によると、原稿は展示会などに貸し出されていたが、86年以降に所在が分からなくなった。95年に死去した同社元編集者の家族が、会社から届いた遺品の中から発見。元編集者が所持していた経緯は不明という。

 原稿で乱歩は、1回分の連載を2回に分けて書いたり、小見出しを頻繁に書き直したりしているほか、切り貼りで文章を直した箇所もあった。後年の筆圧の強い文字とは違い、流すように軽く書かれた文字からは、複数の連載を抱える人気作家となった30代半ばの乱歩が、精力的に執筆していた様子がうかがえる。

 文芸評論家の新保博久さんによると、乱歩は「エログロナンセンス」とも呼ばれる猟奇的作風から脱していく中で同作を発表。「『黄金仮面』で、大衆的な路線をまい進する覚悟を決めたと思われる」としている。

 22日発売の「小説現代」9月号に一部が掲載される。

[ 2013年8月12日 17:31 ]
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