Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2013.01.01,Tue
ぱん、ぱん、ぱん、と柏手を打ってから『赤き死の假面』を函から出し、ページを開いてみました。そのあと、とりあえず写真を一枚。ただの写真では面白くありませんから、乱歩の『赤き死の假面』を中井英夫の生首が覗き込むという呪われたようなショットにしてみました。心霊写真かよ。
しかし残念なことに、写真だけでは造本や組版の美しさをリアルにお伝えすることができません。藍峯舎のサイトにはこうありますけど──
造本仕様
A5判変型、本文122頁、背継面取表紙・金箔天金、丸背、貼函
函上題簽用紙/新局紙(白)二色刷
貼函用紙/五感紙 荒目(黒)
背継表紙/背・緋色染牛革
表裏布・アサヒバックサテン(黒)
文字・本金箔押
見返用紙/シープスキン(古色)
本扉用紙/ソフトバルキー(スメ入りアイボリー)二色刷
口絵用紙/Mr・B(オフホワイト)
本文紙/サンフォーレ(ナチュラル)
いくら言葉で説明されても実際に手に取ってみないことには、これがどんな本なんだかよくわからないとおっしゃる方が大半でしょう。とはいえ書店に並ばず、藍峯舎のサイトで直接注文を受け付けるというシステムですから、そのあたりはどうしようもないみたいです。
▼株式会社藍峯舎:Home
拙宅へおいでくださればいくらでも実物をご確認いただけますが、紀伊半島の小さな盆地に足を運んでいただくのも大変ですし。何かお尋ねになりたいことがございましたら、このブログへお気軽にコメントをお寄せいただければと思います。それでは。
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