Nabari Ningaikyo Blog
Posted by 中 相作 - 2012.12.31,Mon
よしッ、藍峯舎の『赤き死の假面』は新年最初の日にページを開くことにしようッ、と心に決め、本日は函から出すだけにとどめました。
▼本の大きさを手許にあった新潮文庫と比較してみると。
どうして『薄桜記』の文庫本が手許にあったのかと申しますと、つい先日までこの作品を原作にしたテレビドラマがNHKで放映されていて興味深く視聴したのですが、ストーリーを完全に忘れ果ててしまっていることに愕然とし、読み返してみる気になったからです。忠臣蔵の外伝だということさえ忘れ果てていたのですが、ただ作品の印象だけはうっすら記憶に残っていて、テレビドラマよりもっと陰惨悽愴な小説ではなかったかと思い返しつつ眼を通している途中なのですが、ドラマは主人公と妻とのラブストーリーに比重を置いたせいで陰惨悽愴な印象が薄められていたことがわかりました。ちなみにこの文庫本、昭和55年11月15日発行の二十二刷、と奥付にあるのですが、読み返すためにページを開いておおきに一驚を喫しました。何に驚いたのかというと活字がとても細かいことです。細かい活字がぎゅうぎゅう詰めになってることです。いやいや、そんなことはともかくとして。
▼『赤き死の假面』のこれが函。
▼函から本体を出し、グラシン紙というのか硫酸紙というのかパラフィン紙というのかいまだによくわからない半透明の紙をはずしてみると。
はい、本日はここまで。詳細は藍峯舎のサイトでご確認ください。
▼株式会社藍峯舎:Home
それではまたあした。
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